![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhB4zFgX5EqG8PnNLgBIhDBiTgF6hs-mWdIv24Cybvvn-QG8U2nMdEnTbxmMVLrt8YjdWmughmuQ_u8b5eMs89gr7D0dUyyWDW0I3CXN8CTgu4TkkmBNoq2ZseMF1ZXfsyyPEbNFWu9YAM/s320/%E9%9D%A2%E3%81%B8%E3%81%AE%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%BC3.jpg)
アイソカーブ利用
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiTMmMWe3p1v84D9kT8LUBy7HArFnOPa6MTAFjawthyDGKTJpMdQFo0sO4GOvlxgrl3Dwt_hIer8Rt7YU_Mocg_-ulNVGuUsLqMAuS6GiYn0OOunwkEPllo2JmiHoQfDxdpDKUIi52Xttc/s320/3%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%8C%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%84%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B03.jpg)
セクションコマンド利用
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiDSkhFCcN2NwInVwhVkvf0Ul6zXgP2FiIiSFMBQZ4xriaDCI9zGjKuL-h0kSpDb2GHRatuwjCtyvkl-nsd2YilGtk47XddyOEWzChF3guG0JtICC3MfAKjhqQQj9WZa0Ua1hGNoOIbkjs/s320/%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%A0%E5%88%A9%E7%94%A83.jpg)
ライノには1レールと2レールはありますが
3レールはありません、ですので
幅と高さが一定しない理想の曲面形状を造形するには
どのようにすればいいかというところが昨日と今日の課題でした。
方法は全部で4通り、まず「その1」の作り方ビデオを見て作り、
出来てから「その2」を見て作るという風にすすめました。
まず、上面からスケッチ曲線で腕をなぞり、
上面図トレース用サーフェスに投影させます、
脇にリングの断面も描いておきます、。
脇のリング断面と投影させた曲線を使って2レールスイープ
ここまでは4通りとも作り方は同じです、
ここからが違うのでそれぞれ紹介します。
●「その1」セクションコマンドの利用
→正面図からの高さをつけるために、スイープして作った
サーフェスの断面曲線を断面曲線(セクション)コマンドを使って
いくつか取直す
→正面図をみながら腕の厚みに合わせて断面曲線をスケール1Dコマンドで伸ばす
→スケールコマンドで伸ばした断面を使い、再度2レールスイープ・・・
ということでできるのですが・・・ほとんどがいびつに仕上がってしまします。なぜならば、ほとんどの場合適切な場所に断面配置できないからです。いびつなところを直すために何度もやり直しが必要ですし、あまり完成度も高くありませんでした。
●「その2」 アイソカーブ利用
もっと簡単に適切な場所に断面配置できないか・・・
ということで、サーフェスの持つ骨組みの曲線(アイソパラム)
を利用して作る方法です。
→抽出コマンドを使いワイヤーフレーム(アイソカーブを抽出)
→腕の厚みの断面曲線を正面図をみながら腕の厚みに合わせて
断面曲線をスケール1Dコマンドで伸ばす
→スケールコマンドで伸ばした断面を使い、再度2レールスイープ・・・
断面が適切な位置に配置されているので手間はかかりますが
綺麗な曲面が出来ます。
●「その3」 疑似3レール
もう少し簡単に考えられるのが疑似3レールという方法です。
→上面から立体の中心部分をなぞり立体化させ。
AとBの交差している線を、オブジェクト交線コマンドで抽出
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh3fy_rpk30Qz2pzm0NZgvrg0UeevA5nxRqTeT3sWYhEDyK-Uorawpi2rSlIrkNdakW8ch8ZPssneODyuemguJKNzR_4W06YLaL9IK_HGoPliTYesE1a-W4zIt34cG-f2tW3qFAGA0RXOg/s320/%E3%82%AA%E3%83%96%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88%E4%BA%A4%E7%B7%9A.jpg.jpg)
→抽出した線のポイントAを、正面図をみながら腕の厚みに
幅合わせて移動
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgUdTEeqKHE-x8RjN8SXwtVAXJU6Env9SnHhznG2lqBO98g2BROb221TiTe70ppUkjyS6XQNkAXX3Lwb_P4-d5ThDsrt84uJKjwke8WPB4khreGauj-z-n6jSaKU8tSOcOXrMS5LWMhu5s/s320/%E5%BD%A2%E7%8A%B6%E5%A4%89%E5%BD%A2.jpg)
→ABCを使って2レール③、ABDを使って2レール④
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj3IKbPU5KeJAYrpHfPqbFQS_m76LE9PSyH5lgxre6hxpNa35PeE5YgBG0HUjCiEeP5J3KtLP9QvzpfFFeo97jAJP65VpMzW7oJm7mYUhVbk9epu3POkRiNBrgZDC2tr3D7DddU6FdYxVM/s320/3%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%AB.jpg)
先ほど立体化させた中心を通るサーフェスを使い
③、④それぞれを 半分にスプリット
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjsEVVVvN9oS3mgEmiSCkwMul-c3PJg_pqwkK2TBzVJZswxcAYJ2xmCv-we3oVCxiX-ldaw3LUne4HJWArgF58E1uYQVSz4kjQpLEqAbD6MWz4h1ntMMrTHtruy8iugIFJNTSAcqj6tzrw/s320/spirit.jpg)
→それぞれ形がいびつな片側のサーフェスを削除
→レール曲線に沿って作られた綺麗な形のサーフェス③、④
をJOINで完成
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjGVgM55ZSa32yK0b071XWV8moPO-pT3CFlw-XSxyNgn2k59MlDKLShRB5mv7O0zxm4zVHVsopx6LT06hmQlzEgU1CDWvXUCfJyLrd0Yfrx7VzYq_LyVq2q8cBkfUvcVWm2fcIkWsmeKGA/s320/%E5%90%88%E4%BD%93.jpg)
上手くできれば綺麗なのでしょうが・・・わたしはジョインする箇所がどうしてもとがってしまい
綺麗にできませんでした。
●「その4」 Ver4、新コマンド利用
この新コマンドとは、前回も出てきた面へのフローコマンドです。
→正面から見て脇のリング断面と投影させた曲線を使って作った
サーフェス① と同じ形状の平面サーフェス②を作成
(このときトリムで面を作ると、後でする、面へのフローが上手く
いかないので 必ず2レールなどでつくるナーブスサーフェス
で面を作るようにしましょう) 重要
→変形させたい形状のサーフェスを同じく正面画面から作る
→ねじりリングと同様に
サーフェスに沿ってフロー変形するオブジェクトを選択(この場合は①)
↓
ベースサーフェスを選択(この場合は②)
↓
ターゲットサーフェスを選択(この場合は③)![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjQYU8iABuMVDYoD4DP3f6QlP6cZFA2v4e1-Ze0HIOwZzUj20g_skrzRLt9wYOEGCBgP1DXSfjQ3gJRGslujF-4i6O1aBX_gpI_U1A3fhELJ2MxIOv6RmNvdzFx4L4VVecIPvNygyGlcxI/s320/%E9%9D%A2%E3%81%B8%E3%81%AE%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%BC.jpg)
で完成です。この方法が、最も簡単で綺麗に出来ました!!!!!!!!
●「その4」 Ver4、新コマンド利用
この新コマンドとは、前回も出てきた面へのフローコマンドです。
→正面から見て脇のリング断面と投影させた曲線を使って作った
サーフェス① と同じ形状の平面サーフェス②を作成
(このときトリムで面を作ると、後でする、面へのフローが上手く
いかないので 必ず2レールなどでつくるナーブスサーフェス
で面を作るようにしましょう) 重要
→変形させたい形状のサーフェスを同じく正面画面から作る
→ねじりリングと同様に
サーフェスに沿ってフロー変形するオブジェクトを選択(この場合は①)
↓
ベースサーフェスを選択(この場合は②)
↓
ターゲットサーフェスを選択(この場合は③)
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjQYU8iABuMVDYoD4DP3f6QlP6cZFA2v4e1-Ze0HIOwZzUj20g_skrzRLt9wYOEGCBgP1DXSfjQ3gJRGslujF-4i6O1aBX_gpI_U1A3fhELJ2MxIOv6RmNvdzFx4L4VVecIPvNygyGlcxI/s320/%E9%9D%A2%E3%81%B8%E3%81%AE%E3%83%95%E3%83%AD%E3%83%BC.jpg)
で完成です。この方法が、最も簡単で綺麗に出来ました!!!!!!!!
写真でいうと一番上です、腕のがたつきが一番ないと思います。
面へのフローコマンドどんどん活用しましょう。。恐るべしです♪