2008年7月31日木曜日

ライノ実習34日目







本日はリングの裏張りを作りました。裏張りとは高級ジュエリーに良くみられる手法でリングの内側に透け模様のシルバー板を張ることです。指通りが滑らかになって、着け心地が良くなるんですよ。
まずは完成図を見て自分のやり方で作成そのあと正解のビデオをみました。
正解のビデオではねじりリングと同様に((面へのフローコマンド))を使い
平面データをリング内側のサーフェス曲線に沿って変形していました。
わたしはリング内側のサーフェス曲線を作り
((サーフェスエッジから2D曲線を作成))コマンドを使って平面にし、五角形の模様を配置しリング内側の曲線に沿って((ベント))で曲げサーフェスを外側に((オフセット))して完成させました。
正解の作り方のほうが無駄な手順がなくて正確ですね・・・。
((面へのフローコマンド))は凄く便利な機能ですただちょっと慣れるまで時間がかかりそうですが、積極的に使いたいと思います。


それから昨日レンダリングした南洋パールリングの一番手前の飾りがカクカクして見えるとの指摘を社長から受けました。
そんな時は以下のコマンドを使って確認してみるといいと教えていただきました。





綺麗に立体化されていればゼブラ模様にがたつきは見られないはずですがやはり私のデータはガタ付きがありったようで模様に段差が生じていました。
また立体には問題ない場合レンダリングの設定をカスタム→なめらかに変更することでなめらかなラインが出るようです。(*カスタムでも数値を変えれば「なめらか」以上になめらかに出来ます。)
ちょっとした豆知識ですね!!!!カスタムとなめらかの画像。比較してみてください。









なめらかカクカク

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